MQ会計ベースの経営計画

経営は、逆算である。

「いくら売れるか」から考えるのをやめて、「いくら残したいか」から考える。残したい利益と固定費を決めるだけで、必要な粗利総額・売上・部門ごとの目標・ 商品ごとの必要販売数までが一本の線でつながります。

登録不要・無料。計算はブラウザの中だけで行われ、入力した数字がサーバーへ送信されることはありません。

「利益500万円を残す」から逆算した図
残したい利益と固定費を入れると、この図がその場で出ます。帯をクリックすれば数字を変えられます。目標利益(G)と固定費(F)から 必要な粗利総額(MQ)を出し、 想定の粗利率 50.0% で割って必要売上(PQ)を求めています。

考え方

売上は、目的ではありません。結果です。

多くの経営計画は「来期の売上は今期の110%」から始まります。この順番だと、利益は売上から 費用を引いた「余り物」になります。余り物なので、費用が少し膨らんだだけで簡単に消えます。

さらに、売上を目標にすると値上げでも、増販でも、安売りでも「達成」になってしまいます。そして現場は、たいてい一番やりやすい安売りに流れます。

だから出発点を変えます。「会社が生き残り、次の投資をするために必要な利益」から始めれば、 そこから導かれる売上目標には「これを下回ると会社が回らない」という根拠が生まれます。

売上から作った計画で、起きること

  • 値引きしてでも数を追う
  • 忙しいのに利益が残らない
  • 目標の根拠が「前年比」しかない
  • 現場が本社の費用まで背負う
  • 未達でも誰も痛みを感じない
  • 期末に「なぜか現金がない」

できること

残したい利益から、明日の行動の数まで

逆算は右から左へ降りていきます。全社の目標を決め、部門へ配り、商品の個数まで落とす。 その全部が1つの画面で完結します。

  1. 01

    目標から決める

    売上からは、始めません。

    残したい利益(G)と固定費(F)を決めると、稼ぐべき粗利総額(MQ = G + F)が自動的に確定します。そこから必要な売上が出ます。売上は目的ではなく、粗利を得るための結果です。

  2. 02

    部門・店舗へ配る

    固定費は、均等割りしません。

    部門に配るのは、その部門に明確に紐づく固定費(直課)だけ。社長給与や本社家賃は「本社共通」として全社に残します。部門が追いかけるのは、自分の商売で動かせる粗利総額です。

  3. 03

    商品まで降ろす

    1日、何個。

    部門の粗利目標を商品ごとに割り、単価と原価から必要販売数を計算します。年間の個数だけでなく1営業日あたりまで降ろすので、昼の時点で遅れが分かります。

  4. 04

    現金で確かめる

    利益ではなく、残高。

    前期末の残高 + 当期入るお金 − 当期出るお金 = 当期末の残高。消費税の納付や法人税まで含めて、計画どおりに進んだとき手元にいくら残るかを出します。黒字なのに現金が減る理由もここで分かります。

  5. 05

    整合性チェック

    絵に描いた餅を、見抜きます。

    全社の必要粗利と部門の合計、部門の目標と商品の積み上げが合っているかを常に検算します。足りなければ「あと何万円か」「この商品をあと何個か」まで出します。ここがこの道具の本体です。

0円
登録も、利用も
5つ
決めるのは単価・原価・数量・固定費・利益だけ
1営業日
必要販売数はここまで降ろす
0件
サーバーへ送信されるデータ

この道具の芯

部門に固定費を均等割りしません

社長給与や本社家賃を頭数で割って現場に押し付けると、現場は自分では動かせない費用の責任を負わされ、目標が「納得できない他人事」になります。

GYAKUSAN が部門に配るのは、その部門に明確に紐づく固定費(直課F)だけ。 残りは「本社共通F」として全社に残します。 そして部門が追いかける本命の数字は、自分の商売で動かせるMQ(粗利総額)です。

全社の固定費 2,000万円 の扱い

  • 本店に直課600万円
  • 2号店に直課500万円
  • 本社共通F(配らない)900万円

部門が背負うのは MQ目標。 本店 1,800万円 / 2号店 1,200万円 で、全社の必要粗利総額 3,000万円 を過不足なく分け合います。

決めるのは、この5つだけ

損益計算書や決算書が読めなくても、まったく問題ありません。「いくらで売るか」「1個いくらかかるか」「何個売るか」。 毎日いちばん考えていることを、そのまま数字にするだけです。

P
単価
いくらで売るか
V
原価
その1個に、いくらかかるか
Q
数量
何個売るか
F
固定費
売れても売れなくてもかかるお金
G
経常利益
最後に会社に残るお金

この5つを組み合わせると、経営の数字はぜんぶ出ます

  • (P − V)× Q粗利総額会社が稼いだお金。ここが経営の原資
  • 粗利総額 − FG(経常利益)最後に会社に残るお金

覚えるのは、この2本の式だけです。 部門ごとの目標も、商品ごとに何個売ればいいかも、あとは GYAKUSAN が計算します。

つくった人

「売上をいくらにするか」を何時間話しても、会社に残るお金は1円も変わりません。 決めるべきは、残したい利益と、そこから逆算した一人ひとりの行動の数です。 研修で紙とサイコロを使って伝えてきたその順番を、そのまま道具にしました。

今井 陵太

SPRIME合同会社 代表社員 / 西研公認 MGインストラクター

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料金

逆算・整合性チェック・現金の計算は、ぜんぶ無料で使えます。 部門数の制限をなくしたい方と、年間計画を12ヶ月に分けたい方のために有料版があります。

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  • シミュレーションは何回でも無制限
  • 目標損益計算図表(ストラック図)で全社の姿を可視化
  • 部門・店舗は2つまで、1部門あたり3商品まで
  • 商品ごとの必要販売数を1営業日単位まで逆算
  • 税引後に手元へ残る現金・損益分岐点も同時に算出
  • 全社 ⇄ 部門 ⇄ 商品の整合性チェック
  • 印刷 / PDF 出力

入力内容はお使いのブラウザの中だけに一時保存され、サーバーには送信されません。 そのため記録として残すことはできません。

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有料版・買い切り・月額なし

年間の計画を、12ヶ月に落とす

  • 部門・商品が無制限

    無料版は2部門・1部門あたり3商品まで。実際の店舗数・商品数のまま、そのかたちで計画を作れるようになります。

  • 年間プラン(月別)

    年間の目標が12ヶ月に分かれます。売上の季節性や賞与月の固定費を置けるので、何月に手元の現金が薄くなるかが先に分かります。

  • Fの摘要項目

    役員報酬・地代家賃…と、会計帳簿と同じ勘定科目で固定費を組み立て、F1〜F5 に振り分けられます。

  • 利益感度分析

    単価・数量・固定費・原価のそれぞれが「あといくらで赤字に触れるか」を、損益計算図表つきで敏感な順に出します。最初に注視すべき1つが分かります。

  • GAINTIA と連動

    MG会計 GAINTIA の部門・商品・実績を取り込み、決めた目標を GAINTIA に送って日々の予実で追えます(GAINTIA のご契約が別途必要)。

  • 期末に残したい現金から逆算

    「期末に現金3,000万円残したい」から必要な利益と売上を逆算。借入返済・設備投資・納税の月まで現金の計画に入るので、資金繰りが本物になります。

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    ご購入の翌日から1日1通、5分で読める長さ。読んで、その日の1アクションを画面で試す。7日目には、自社の経営計画が1本できあがります。

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    複数の経営計画を保存して比べる。部門・商品をマスタとして登録する。無料版で作った計画はそのまま引き継げます。

1回のお申し込みでずっとお使いいただけます。月額はありません。

有料版を購入する買い切り 3,980円(税込4,378円)

よくある質問

気になることに、先に答えます

本当に無料で使えますか?

はい。会員登録もクレジットカードも不要で、シミュレーションの回数に制限はありません。部門を3つ以上使いたい場合や、年間計画を12ヶ月に分けたい場合だけ有料版をご用意しています。

入力した数字は保存・送信されますか?

計算はすべてお使いのブラウザの中で行われ、入力内容がサーバーへ送信されることはありません。下書きとしてブラウザ内に一時保存されるだけなので、記録として残す用途には向きません。

簿記や決算書の知識がなくても使えますか?

使えます。決めるのは「いくらで売るか(単価)」「1個にいくらかかるか(原価)」「何個売るか(数量)」「固定費」「残したい利益」の5つだけです。粗利総額や必要売上は計算されます。

MQ会計とは何ですか?

売上を「単価 × 数量」、粗利を「(単価 − 原価)× 数量」と分解して、利益がどこから生まれるかを見えるようにする考え方です。値引きと増販が利益に与える影響の違いが、そのまま図に出ます。

部門や店舗が複数あっても使えますか?

使えます。無料版では2部門まで、1部門あたり3商品まで作れます。それ以上は有料版で無制限になります。有料版で作ったものは、無料版に戻っても消えません。

有料版は月額ですか?

買い切りです。1回のお申し込みでずっとお使いいただけ、月額料金はかかりません。

スマートフォンでも使えますか?

使えます。画面が狭いときは全社 → 部門 → 商品の順に縦に並び、そのまま逆算の順番で読める形になります。ただし数字を並べて比べる作業は、パソコンの方が向いています。

その計画は、1円までつながっていますか。

残したい利益と固定費を入れるところから、始めてみてください。 会員登録は要りません。数分で、自社の数字が1本の線でつながります。

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通期は黒字。それでも、現金が尽きる月はあります。

いま作った年間の計画をそのまま12ヶ月に分けて、 資金が薄くなる月を先に見つけられるようにするのが有料版です。 1回のお申し込みでずっとお使いいただけます。

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